ぼくの本棚 161:日本書紀と日本語のユダヤ起源 by ヨセフ・アイデルバーグ
言語人類学的にいうと、世界のすべての言語はいくつかのグループに分けられる。それは同時に民族の古代における歴史的連鎖を意味する。日本語は世界言語界の孤児といわれているが、実は500もの音も意味も同じ類似語がある言語が他の国にあるのだ。古代ユダヤ人が使っていたヘブル(ヘブライ)語である。アマテラスが岩屋戸に隠れた時、ウズメが踊り、コネヤが「ひい、ふう、みい、よお、いつ、むう、なな、やあ、ここの、とお」と祝詞を唱えた。この言葉こそヘブル語で「誰がその美しい方を出すのでしょう。彼女に出て頂くには、どんな言葉をかけたらいいのでしょう」という意味なのだ。また日本書紀でイザナギとイザナミが結婚する時「アナニヤシ」というが、驚くことにヘブル語で「私は結婚する」という意味なのだ。アイデルバーグは日本で神官として働き、日本語とヘブル語の共通点を発見した。日本とユダヤが先祖で繋がっていることはにわかには信じられないが、二つの言語に規則的類似性があることは否定できない。
編集長 尾中謙文
Text by onaka
